元日に発生した能登半島地震時、たくさんの方々が新年の新たな気持ちでお過ごしだったことと存じます。ここ、弊社のある群馬県でも、地震緊急地震速報(警報)が鳴り響き、ただならぬ雰囲気に包まれました。
日本海側の広い地域で甚大な被害がもたらされ、お亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表し、今なお避難所での生活を強いられている被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
二日の日は、被災地に赴くはずの海保機の事故がありました。犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
心痛むニュースで心がざわつくのは・・
新年早々心が痛むニュースが流れて、気持ちが沈んでいる方もいらっしゃるのではないかと思います。私も、新年から何だか気持ちがざわつきました。「可哀想」「ひどい」「あんまりだ!」など悲しみや怒りが込み上げてくることもあります。そして、何も出来ない自分にがっかりしてしまいました。
なぜ、そんな風になるのか、ネットで調べてみたら、納得のこたえがありましたので、ご紹介させて頂きたいと思います。ざわつく方は、ぜひご一読ください。
惨事報道がメンタルヘルス(心の健康)に与える影響
心痛むニュースを見聞きした時、その事件や事故に直接関わっていない人たちの心にも影響があるといいます。
「何もしてあげることができない」「自分は普通に生活を送っていても良いのだろうか」などと思い、無力感や自責感、共感疲労(自分ごととして捉え、感情移入して疲れてしまうこと)などを感じることがあるそうです。
また、繰り返し、同じような衝撃的な映像を見ることで、不安や恐怖も強まるとも言われています。
注意が必要な兆候と対処法
もともとメンタルヘルス(心の健康)の調子が良くない人は、影響を受けやすく、過去に同じような心痛む出来事を経験している人も、注意が必要とのこと。
また、夜の寝つきが悪い方、気持ちが沈んで物事を楽しめない方、食欲が湧かず体重が減ってしまった方など、まずは、周りの方へお話ししてみてはいかがでしょうか?
「話す」ことは「離す」こと。と言われるように、話すことで溜め込んでいた思いを手離すことが出来、気持ちが楽になることもあります。
「私には何も出来ない」と悲観的になるのではなく、「今の自分にできることは何か」と考えるようにすることいいそうです。
ネガティブ(マイナス)ではなく、ポジティブ(プラス)に考えることが大切なのですね!
被災地の復興を応援するには、被災地に住んでいない私たち自身も元気でいなければなりません。「頑張ろう日本!!」
〈参考サイト〉
コスモポリタンの情報サイト
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