
お心に寄り添った「捨てないお片付け」をご提案!「エステートセール®」を日本中に広げたい!(株)ポジティブシンキングです!!
さて、本日は、我らが群馬県が誇る伝統工芸品「卯三郎(うさぶろう)こけし」での社外研修会についてお伝えします🎵
まずは体験してみる!
弊社では、海外にこけしをたくさん発送しています!コレクターの方もいらっしゃいます。
こけしは、元々子供のおもちゃとして作られていたと言われますが、日常で普段使いしていたもの、(例えば、お人形やお茶碗など)「子供向けや日常使いのもの」から、時代を経て、「芸術作品」へと昇華していったものが沢山あります。
普段の業務で、昔のお品をリサーチしていくと、とても手間暇のかかった伝統工芸品なども沢山あることに気付きます。こけしもそれらの一つです。
と、いうことで!こけし(の絵付けだけですが)製作体験してみることにしました!!

卯三郎こけし
卯三郎こけしさんは、1955年から続く群馬県北群馬郡榛東村にある創作こけし工房です。
リーフレットによると、卯三郎こけしさんの想いは、
「自由な造形に、自由な装飾を施す創作こけしは、職人達の創造と知恵で少しずつ姿を変えながら今日までをたどって来ました。戦後、こけしが平和の使者と言われたように、いつの時代にも私たちの創作こけしが陽だまりのようにやさしい温もりをお届けできますよう願っています。」
とのこと。想い通りに、優しい表情のこけしが沢山あります!
決まりにとらわれない卯三郎こけしさんだからこそ、楽しい体験ができる!と榛東村の本店で、絵付け体験を行いました!

やっぱり意外と難しい。。。
キャラクターなども含め、とてもかわいいこけしが沢山あるショップで、どんなのを作ろうかとワクワクしてたのも束の間。
いざ取り掛かってみると、曲面に鉛筆で下書きを書くのも一苦労。消せるからいいか!と決意を決めて取り掛かり、
時間の経つのも忘れ、絵付け体験を行いました!結果は、、、冒頭の写真になります。
次回はもっと肩の力を抜いて、もう一度チャレンジしたい!と思う社員でした!
体験したことでわかる価値。
本物を見ることで、磨かれる感性!
卯三郎こけしさんの本店へお邪魔して来ましたが、こちらでは、「こけしの絵付け体験」の他、「こけし美術館」や「こけし作り工房」があり見学が出来ます。
美術館は、撮影禁止でしたのでお見せすることは出来ないのですが、こけしの歴史がわかるとても素晴らしい場所でした。
こんなに手間暇のかかる伝統工芸品。体験し難しさを実感したことや、職人さんたちが一つ一つ丁寧に、手間暇かけた分、価値が高まり、価格に反映されるのは当然!何でも、安いのが一番、という訳ではないことに納得しました!
卯三郎こけしさんのショップで、店員さんに、使用木材のことも伺えました。
卯三郎さんで使用している木材は、すべて群馬県産の木材を使用しているそうです。私たちが絵付けで使用したこけしは、ミズキの木で、東京から関越自動車道で、新潟方面に行く際、群馬県を通過する際に見える木だと教えていただきました。雪の結晶のような形の白い小さな花を咲かせる木です。
ショップにあったこけしは、顔と胴体の木材も、クリやケヤキ・サクラなど、そのこけしのデザインによって使い分けているとのこと。しっとりとした手触りやマットな感じの手触りなど、触っても癒されるこけしが沢山ありました。
「KOKESHI」
群馬から世界へ!世界に知られる日本の工芸。卯三郎こけしさんも世界各国のお客様へこけしを送り届けているとのことです。
弊社も、群馬から日本、そして世界へ、微力ながらもこけしの魅力を伝えていきたいと思います!

ご相談は無料です。
フリーダイヤル
0120-834-141
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