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  • 執筆者の写真生前整理診断士 ポジティブシンキング 堀川一真

社内研修レポート(前半)


さあ、12月も着々と月日が流れていきます。「今年やりたかったこと」のやり残しはございませんか?一年間の総点検。張り切って参りましょう!


人材の育成


日本流「エステートセール®」が全国に広がるためには、良い物を良いと感じることが出来る人材の育成が急務です。


弊社では、「エステートセール®」にお申し込み頂いたご依頼者様から、大切なお品物をお預かりさせていただいており、その一点一点のお品物の「価値」を見極めるために、社員教育にも力を入れております。


お品物の価値を見極めるためのリサーチは、そのお品物の産地や素材を調べるだけではなく、お品物が持つ「良さ」を感じ取れる豊かな感性を身につけることも重要で、感性を研ぎ澄ますためには、やはり本物を観て、触って、感じる経験がとても大切です。



“本物”に触れる社内研修

 

今回の研修場所は、前橋市内にある「インテリアおおた」様の【シルクロード手織絨毯展】です。


店内には800点もの手織りの絨毯が所狭しと展示されており、職人さんたちの熟練の技が織りなす絨毯は圧巻でした!


滅多に見ることが出来ない貴重な絨毯なども展示されていて、とても有意義な研修となりました。


大田店長様(弊社堀川社長の義弟様です!)には、

・ペルシャ絨毯の歴史

・絨毯が現地の方々の中でどのように生活に溶け込んでいるのか

・ペルシャ絨毯の意外な良さ

・どのように製作されていくのか

・ペルシャ絨毯は出来上がってから育つというお話 など、たくさん学ばせていただきました。(大田店長様、お忙しい中、とても丁寧に分かりやすく教えてくださり、本当にありがとうございました!)


熟練の技 滅多に見る事が出来ない絨毯!


こちら写真で、お分かりになりますでしょうか?表面がデコボコしています!


こちらが「滅多に見る事が出来ない絨毯」です。

これは、熟練の職人さんが、ひと目ひと目結んでいくパイルを、熟練の技と勘で、長さを変えてカットし、仕上がった時に立体的に見えるようにしているそうです!


通常の絨毯は、カットする長さが同じになるようにして、表面が平になるように作られています。

それに対し、こちらは、花びらを見ても、一つ一つの模様が立体的に見えるよう、パイル一本一本のカットする長さを変えているそうです。


どの絨毯も見た目の豪華さもさることながら、手触りもとっても良く、見ても楽しむことができる「美術工芸品」ということを確認する事が出来ました!



絨毯は日用品。でも大切な家財道具。


日本では、ペルシャ絨毯は高級なインテリアとして高級品のイメージですよね。

汚さないように、家具を載せると跡がつくんじゃないかという心配、、と高級すぎて扱いづらいイメージがあるかもしれません。


もちろん、一枚出来上がるのに手作業で何年もかかることから、量産品にはない付加価値があることから高級にはなりますが、もともと遊牧民が大事な羊を育てながら、その毛で作り始め、メンテナンスがとても簡単で、砂埃が簡単に落とせる。重い家具を乗せても跡がつかない、そして水でジャブジャブ洗える。と、日用品として重宝しているものだそうです。


そして、出来上がったばかりより、水を通したりすることで、柔らかみが増し、段々と成長していくのもペルシャ絨毯の醍醐味だそうです!(意外でした!)


こうして、「いいもの」が、時を経て、どんどんと風合いを増し、代々受け継がれていく事ができるものがたくさんあるということ。大切にしていきたいと思いました。


(手織り体験については、また後半で!)



インテリアおおた様 ご協力ありがとうございました!



 

 


ご相談は無料です。

フリーダイヤル 0120-834-141










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